どんと来い!
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DATE: 2007/03/16(金)   CATEGORY:
風の通り道。
【暇な人は読んでね】

 僕は近所の公園で本を読んでいた。この公園は大きな池があり、暑い日でも時たま涼しい風が吹く。まぁ、今日みたいな暑い日はクーラーの利いた部屋でアイスコーヒーなんて飲みながら読書をすると、多分心地よいだろう。しかし、僕は「元気」という自分の名前のせいか、そういったことを良しと出来なかった。この茹で上がるような暑さは、我々人間が加担しているとは言え、もちろん自然の理である。その暑さに反抗してクーラーという涼しさの中に身を置くことは神様の決めたことに逆らっているようで気が引けたし、好きになれなかった。暑い日こそ汗をかく。現実、僕の持っている本は手汗でジトッとしているし、湿気というよりも、読んだページの一枚一枚は僕の汗を吸い、僕が本を読み進めると共に本に吸われていっているような感覚に捉われていた。本に吸収されるのも悪くない。
 「しかし、今日は本当に茹だるような暑さだ」
「茹だる」とは今日みたいな日のことを言うのだろう。「茹でる」と「茹だる」。同じ漢字を用いているだけあって、実に的を射てると思う。この言葉を考えた昔の人に敬意を表したいな。なんて思いつつ、呟いた。もちろん、暑いと呟いたところでこの暑さがなくならないのは解っているし、何の解決にもならない。でも、僕は神様に反抗をしてないんだから、文句くらい言ったってきっと神様は許してくれるだろう。いや、もしかすると神様は僕の文句を聞き入れてくれるかもしれない。などと無駄なことを考えながら本を読み進める。池にいる鴨たちも今日ばかりはその暑さに身をやられ泳ぐ気力を失い、浮いているだけの状態になっている。数ページは進んだだろうか?という時、先ほどの文句が神様に届いたのかどうかは解らないが、それまで無風だったこの公園に風が吹いてきた。頬を厭らしく撫でるような気持ちの悪い生ぬるい風。しかし、無風だったことを考えると、こんな風でさえ愛おしく思える。クーラーの涼しさに浸っている人間にはきっとこの風の有難みが理解できないかもしれない。人間、便利なものに慣れると小さな幸せなんて感じられないんだろうな。と僕は、僕のために吹いたと思われるこの風を吸い込んだ。いや、吸い込んだというのは正しい表現ではない。吸い込まれたのだ。この生ぬるい、のっぺりとした公園のにおいをともに運んでくる風に身を任せる。風の通り道を邪魔するのではなく、僕をすり抜けていくような感覚。僕がスケルトンとなって、ただそこに存在する。

僕と、風が、交わった。




[編集後記]
我ながらまだまだ勉強する点が多いことを思い知らされる。
稚拙。だれかの真似のような文章。

がー。もっといい文章が書けるようになりたい。
ちなみにうちの彼女には「酷評」を受けました・・・。

叱咤激励。なんでもありです。感想、改善点、宜しければ是非。
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DATE: 2007/03/09(金)   CATEGORY:
劇部員(現役OB含)に告ぐ。
これを見ろ!

そしてツッパリ編とこくり編をチェック!
あとハモリ編もな。

http://www.glico.co.jp/bokujo/webcm/index.htm
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