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DATE: 2009/07/09(木)   CATEGORY: 食べ物
実際新しいものってのは意外と受け入れられにくい。
名前を聞いてピンと来た人は大の植物好きか野菜好きです。

「アイスプラント」

これを聞いて何を想像するでしょうか?
アイスがなる木? そんな木があったら31が泣きます。
冷たい木? 確かに名前からするとそんな感じ。
いやいや、野菜なんです。
色んな会社がアイスプラントを改良して
「バラフ」「クリスタルリーフ」「プッチーナ」「ソルティーナ」
なんて名前で売ってたりします。
写真はこちら。

バラフ2

恐らく、関東や近畿の人よりも福岡、佐賀あたりの人のほうがみたことあるかもしれません。
ちなみに「プッチーナ」はサニー。「バラフ」はボンラパスで売ってます。
東京の人は三越とか明治屋スーパーとかにあるはずです。

この新野菜(名前がいっぱいあってめんどいから便宜上「バラフ」と表記)の特徴は、その特殊な栽培環境。
なんということでしょう。この「バラフ」、塩や乾燥にとても強いのです。
一般的に作物が育ちにくいと言われる環境でも育っちゃうという代物。
その所以が、写真にあるように、茎や葉っぱのツブツブ。これ、水滴ではありません。
この粒に塩を隔離することによって、塩性が強い土地でも育つというわけ。

だから食べるとこの粒の塩味が効いてて、まぁ好みは分かれるとこだとは思うけども、なかなか美味しいのです。
プチっとした食感と塩味。
こんな野菜が他にあったでしょうか?
なんだろう美味しいサボテン(厚みのあるほうれん草?)といったとこかな?

しかしこの野菜。全くといって良いほど世の中に浸透していない。

何故か。

まずは流通が狭いということ。
まぁ、これはまだ野菜として4,5年ほどの歴史しかないからかな。

次に、この野菜の特徴である元々塩味が効いているということ。
これがひとつのネックなのではないだろうか。
元々塩味があるため、なんとも料理に向いていない。
味付けが難しいのだ。
普通に味付けすると濃すぎるし、全くしなくていいわけでもない。
だから基本的にはサラダとして食べるといった程度の認識しかない。

じゃあどうやったらこの「バラフ」が流行るか。

野菜として認識されるための要素は「栄養価が高い」「値段が安い」「手軽」。
このあたりではないだろうか。

前例として10数年前にヒットした野菜「モロヘイヤ」を上げてみる。
まずモロヘイヤが注目された理由。
それはメディアが栄養価が非常に高いとして取り上げたことにある。
ビタミンB2はほうれん草の20倍だとか、なんだとか。
確か「おもいっきりテレビ」で取り上げられて知名度が急上昇だったはず。
そして「天婦羅」という日本の食卓にマッチした手軽な食べ方があったこと。
他にもおひたしやパンなんかにも使われたりする。
値段も100円前後と野菜としては一般的なお値段。

そして「バラフ」
栄養価はまぁ一般的なレタスなんかよりも高い。
ただ、それじゃちょっと弱い気もする。
例えばカロチンでもいいから何か一種類でも突出した栄養価があれば注目されやすい。
最近、チョコチョコとメディアに取り上げられてはいるものの、その塩味という点くらいなもので、とみに栄養価に関しては取り沙汰されない。
物珍しさだけでは今の世の中なかなか「食べてみよう」という気にはならない。
やはり[健康]というキーワードと繋がってこそである。
「ミネラル豊富です!」ってのをガンガン押していくしかない。
とりあえずは栄養価は二の次でもその野菜には珍しいプチプチ食感を押して、興味を惹くしかないのだろう。
そして興味を持ってもらい、体にもよかですよーってのをごり押し。

次に値段の安さ。
まず前述のように手に入る店が少ない。
だからか値段は200~300円と高級な野菜の部類に入る。
普通、300円も野菜に出すなら肉買っちゃうよね。
ここは、思い切って多少量を減らしてでも100円前後にすべき。
やはり買ってもらわなきゃ食べてもらうことも出来ない。
だったらば通常の買い物の時に手を出せる価格というのは重要だと思う。

まず食感でも栄養価でもいいから、この野菜に興味を持たせる。
そしてスーパーでお試し価格な値段で手に入る。
そのためにはもっと流通店を増やさなければいけないのだけども・・・。

これは最低条件だと思う。

そして買った後。
手軽さはどうか。
この「バラフ」の魅力というべきものは食感なのであろう。
そのプチプチとした食感を活かす食べ方はサラダしかない!
茹でても揚げても焼いても、塩味は残れども、プチプチ感が減る。
だからどうしてもサラダが中心となってしまう。
モロヘイヤの特徴は独特のネバリであり、それは天婦羅にしても楽しめた。
それと同じように加工(料理)しても特徴が落ちない&際立つくらいじゃないと。

ネット上でなかなか面白いレシピを見つけた。
納豆とバラフを和えるというもの。
ネバネバとプチプチの融合である。
これならば生で食感も味わえ、手軽な一品ともなり得る。
ただ塩味はちょっと意味のないものとなるかも。

やっぱこれだけじゃまだ弱いな。
もっとインパクトがあって、手軽な食べ物じゃないと。
そのためにはやっぱりもっともっとメディア(ネット)で話題を集め、そこら辺で手に入ったり、家で育てたり出来るようにならないと。
そうして、クックパッドみたいにみんなで色んな食べ方を考えて浸透を目指す。
「この料理を作る時は「バラフ」がないとね☆」
みたいな代名詞的料理が必要。

あとは名前か。
最初に言ったように同じ野菜なのに名前が
「バラフ」「クリスタルリーフ」「プッチーナ」「ソルティーナ」
といったように名前がバラバラ。
そうなると検索するにもめんどくさい。
やはりここは商標登録などの壁もあるだろうが、各社統一すべきである。
このアイスプラントが認識されて初めてブランドは成立する。
もっと一般化しないと各社で名前が違うのはマイナスである。
なんとか共通の名前を作りだしたほうが良い。

このままではペコロスや蕾菜のように一般に浸透しない野菜と化してしまう。
ただモロヘイヤのように流通が始まって10年以上経ってからブームとなった例もあるので、まだまだ見切りをつけるには早い。

果たしてこのアイスプラントの行く末はいかに。
そしてスーパーで見つけたときはとりあえず買ってみてね。
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