どんと来い!
ジャンルを問わずお届け中。
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DATE: 2011/11/12(土)   CATEGORY: 食べ物
コンビニパンと涙と代償と。

ローソンでもらえるキイロイトリのスープマグ。
ローソンのパンについてくるシールを30枚集めたらもらえるってやつ。
安く済ませようと思ったら105×30=3150円でひとつ。

こゆのって2ヶ月位の間にちょっとずつ食べればそんにに負担じゃないんでしょうよ。
でもさ、そんなにコンビニパンなんて食べないじゃない。
中途半端に食べてたせいで最終日近くに10枚近く足りてない。
だから最終日にまとめて購入。それから3日くらい泣きながらローソンパンを食べたおかげでなんとかゲッツ!

コンビニパンってさ、値段的には105~150円くらいなわけですよ。
普通の街のパン屋さんって120~180円が相場。

そうすると、20~30円の価格差しかない。
なのに味はもうやっぱり越えられない壁があるわけで。
100円の紙パックのカフェオレと140円のマウントレーニアと210円のスタバのシアトルラテにそれぞれ多大な差があるのと一緒。
元値が低いだけに数十円の差がデカい。
もちろんコンビニパンは数日保つように作ってるし、保存料とかの違いもあるんだろうけど。

昨日普通のパン屋さんのパンを食べたら美味すぎて泣きそうになりましたもん。

やっぱりコンビニパンってロールパンみたいなのが主流だし、メロンパンとかも言うほど風味豊かじゃないしパサパサだからなぁ。
噛めば噛むほど美味しいみたいなのがない。

ちなみにそんな中でも数少ない好きなコンビニパンはファミマのチョコ好きのためのチョコクロワッサン。
これは板チョコがクロワッサンの中に入ってるんだけどなかなか美味いっす。
冷めてることで逆にチョコが固めでいい。

ローソンのチョコ入りチョコメロンパンみたいなやつは食べにくいからダメだ!

毎回ついついリラックマフェアで集めちゃうんだけど次回からはもう集めないぞ!踊らされないぞ!と心に誓いながらも翌日には水樹奈々のクリアファイル欲しさにポテリッチ2袋を持ってレジへと進むタスマニでした。
…踊らされてたー∑(◎Д○;)!!!
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DATE: 2011/11/11(金)   CATEGORY: 映画
粋って何かね?
買っていた前売り券消化のためにも行ってきた。
公開初週だけどネタばれだからね。
ってか、ネタばれしないでブログなんて書けないから!

ハラがコレなんで

ハラコレ1 ハラコレ2 ハラコレ3

【あらすじ】
妊娠9カ月、お腹の子供の父親であるアメリカ人の彼と別れ、お金も底をついた原光子は、行くあてもなくアパートを引き払う。
流れ辿り着いたのは、子供時代に両親と暮らした時代遅れの長屋。
そこには寝たきりになった大家のおばちゃんと、光子の幼なじみで叔父の次郎と食堂を営んでいる陽一が住んでいた。
15年前に光子に告白して以来光子を思い続けてきた陽一は、再会を喜ぶ。
一方、次郎は近くの喫茶店のママに長年想いを寄せていた。


初めてのことがありましてね。
まぁ、この映画をやってるのは単館の映画館なんですね。
それはいいんですけど、客がまさかの2人です。
僕と中年のおばさまのみ。
公開初週にこれはいくらなんでも。
こんなに少ないのは初めてで始まる前から笑うしかないという。
終わり際の奈緒子ですらもうちょっといたぞ!
ま、おかげでのんびり見れました。

【感想】
ハラがコレなんでってタイトルからして妊娠している話だったことは解りますよね。
それは僕だってわかるわけだ。
ただ、見て思った一番最初に思ったのは
「・・・これ、妊婦である意味あったか?」
というもの。

ハラがコレである必要性を感じなかったんですよね。
最後に草むらで出産するシーンを入れたかったからなんだろうか?
「ハラがコレなのに、妊婦なのに他人のために頑張ってるんです」ってのを見せたかったんだろうか?

なんかね、ハラがコレである意図が解らなかった。

そこで思ったんです。
ハラがコレなんでってのは「妊婦なんで」ってことじゃなくて「原光子がこういう性格な奴なんで」ってことなんじゃないかと。

この際、ってのは何か置いておこう。
この映画のメインテーマなんだけどあえて置いておこう。
何故なら僕には「」ってものが理解できなかったし、この映画を見てもが解らなかった。
ってのはさ、何?江戸っ子なの?
べらんめえ調で話してる人はなの?
まぁでも便宜上、この映画で言いたいんであろうことをとしましょう。

光子は言わずもがな妊婦なわけです。
9か月で今にも生まれんかという状態なわけです。
そんな子が雨に濡れて「あ、雨か」くらいじゃだめ!
もっと子どものことも考えてあげないと!
自分の中にはいるけど、子どもは自分のことではなくて、別個の存在なわけだから大事にしないと!

あと、タクシーの料金を払わないってのがもう全く理解できない。
あれはとか粋じゃないとかじゃなくて人として問題があるだろ。
どんな自分の中のルールだよ。
それならヒッチハイクのほうがよっぽど良かった。
あれじゃあ自分が思う以外は正しくないという人格異常者にしかならない。

あと、なんだろうね。
最初にこの長屋のある町に来て、幼馴染の陽一(中村蒼)のレストランに行くんですね。
で、店に入った時に
ハラコレ4
この写真の表情で微動だにしないわけです。超無愛想。
このレストランの閑古鳥な具合を出したかったのか、この無愛想に対してメニューが「みんな大好きポテトサラダ」みたいな可愛い感じなギャップを狙ったのか解らないけど、なんかさ、こういう感情をあんまし出さないことで独特のキャラを出そうとするみたいな単館映画の作り方やめません?
うんざりするんです。

ただでさえ、この映画ってやら人情を語ってるんですよね?
なんかね、イメージとして人情とかとかって愛想がいいと思うんです。
全然愛想も何もないんだもの!

だからラストにダダーンとドタバタコメディらしい台詞の応酬があるわけだけども、やりたいことは見えてるけど上手くできてないと言うか、もっと、それぞれのキャラの人間臭いところがしっかり見えてたらいいのになって。

基本的に光子以外の主要キャラの感情があんまし表に出ないんですよね。
不器用ながらも人情に厚いってのを出したかったんだとしたらちょっと描写不足かと。。
だから、光子がすごく自分のことをほっぽり出して周りのために動くんだけど、周りの人があんまし手を貸さない。
たとえばラストで福島に車を運転していくんだけども、この運転を光子がやるんです。
確かに光子の行動力に引っ張られてみんなが付いて行くから光子が運転するんだろうけどさ。
妊婦よ。しかももう今にも生まれそうな状態の妊婦よ。
それなのに誰も自分が運転しようってならないってどういうことよ。
しばらくしてから「運転変わるよ」って言ってるけど結局誰も変わらないし!

福島着いて、外の風に当たってくるって言って、車を降りても誰もそれに付き添わないし!
何度も言うけど、妊婦よ。いつ破水してもおかしくない状態。
それなのに付き添いもしないで車でジッとしてんのに陽一が「俺がおなかの子供の面倒も見るから」って、ちゃんちゃらおかしいよ!
なんかね、この映画のを<とするならば、光子以外が全然粋じゃない。
野暮!
光子がなおざりにされすぎている。
あれが前述のように妊婦じゃなければ世話物として成り立っていたと思う。
女寅さんみたいな世話焼きの人としてね。
でも、わざわざ妊婦っていう設定があるんだったらそれをもっと生かして欲しいし尊重して欲しい。
やっぱり意味を感じられないってのもねぇ。

というわけで、仲さんのキャラは良かったんだけども、うまく使いきれてなかったかなぁという印象が否めない。
あ、でも今回の映画での発見。
石橋凌にコメディは向いている!
今まではやくざだったり警察のお偉方だったりだけど、こういう冴えない役もあうじゃない!
アウトサイダーじゃない役も出来るじゃない!
これは石橋凌にとっては新しい道を拓いたということは間違いなく言えるだろうなと思いました。

おしまい。

最後に一番響いた台詞。
みんな大変。でも生きていかなきゃ
これは一番この映画で僕に響いた。
そうだ!生きていかなきゃ!
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DATE: 2011/11/10(木)   CATEGORY: 映画
ネタばれせずに映画の感想を書くと3行で終わります。
最近全然映画を見てなかったので前売り券が1300円って知らなかったんですよね。
昔って1500円じゃなかったっけ?
というわけで、公開前に前売りを買ってたものの観に行ってなかったこいつを行って来ました。

11月に見た映画3作目。
11月7日鑑賞。

モテキ

モテキ0 モテキ1 モテキ2 モテキ3


【あらすじ】
藤本幸世(31歳)。金なし夢なし彼女なし。派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、結局のところ新しい出会いも無いまま。だが、ある日突然、「モテキ」が訪れた!みゆき、るみ子、愛、素子。まったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世。「こんなのはじめてだ…今まで出会った女の子と全然違う…冷静になれっ!…期待しちゃダメだぁ…」モテキの波を超えて、幸世は本当の恋愛にたどり着けるのか?


前もって言っとくけど激しくネタばれですからね!!

大ヒットだからまだまだやるだろうと思っていたけれども、先週までは2回上映だったモテキが1回に減らされたから、これは危険だ!というわけで行って来ました。
あーもう、やだよね。
来てるのカップルばっかだもん。
あと、関係ないけどさ、映画館って飲食物でポップコーンだけ許されてるじゃない?
あれがね、許せないんですよ。
ポップコーンって、地味に食べてる時にパキパキポリポリうるさいと思うんだ。
許されるってもんじゃないと思うんだ。
もっとさ、あると思うんだよ。生八橋とかウイロウとか。
あ、でもなんかぬちゃぬちゃ言いそうだな。
。。。てかさ、飲み物ならまだしも、映画観ながら何か食べる必要なくない?
なんだ雰囲気か!アメリカナイズされてんのか!
大体飲み物も氷なしにしてくれよ!
あの最後のほうの「ジョジョジョ」っていう氷だけになった時の音がうるせーんだよ!!!

と映画始まる前に関係ない話で結構な文字数使っちまった。
で、映画はカップルばっかり。
ぼっちは僕だけでした。おい!モテキなんて絶対恋人と見る映画じゃねーだろうが!
と思いつつ開始。

とりあえず結論から書くと。
めちゃめちゃ面白かった。

ネタとかもだし、幸世の自問自答もイチイチ面白い。
多分この映画を「面白い!」って思っちゃうのはサブカル糞野郎なんだと思う。
なんというか、この映画で扱われてるサブカルネタって、本当にコアなサブカルファンなんてのはきっと腹が立つんだと思うんだけど、僕みたいな中途半端にオサレぶって「サブカル好きっす!」なんて言えちゃう奴は絶対面白い。
深くまで使い過ぎてなくて、例えばちらっとだけジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)が出てきて「安めぐみ」歌ってたりとか。
解る人には解るみたいなのが心地いいという「ふふ、俺、今のネタわかるんすよ」みたいなやっすい欲を満たしてくれる。

あ、でも基本的には恋愛映画なわけです。
いちお長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子の4人がメインキャストってなってるけど
長澤まさみ>>>麻生久美子>>>>仲里依紗>真木よう子
って感じの扱われ方かと。
仲さんとかトータル5分くらいしか出てないと思う。

実際、ドラマみたいにそれぞれをきちんと扱ってたらとてもじゃないから2時間で終わらないだろうし、これでいいんだろう。
一本筋としての長澤まさみに対する思いがあって、そこに麻生久美子が絡んで来て、仲さんやら真木よう子やらが言葉を捧げるって感じかな。
で、そこに音楽だったり、ちょっとしたネタだったりが厚みを増させると。
しかもアラサーにはたまらない選曲だし、最近のやつもしっかりと押さえてるしさすが!
恋愛をしたことある人ならキュンキュンしちゃうシーンが満載。

もうね、グッとくる言葉、キュンとしちゃう言葉などなど、メモ帳片手に映画見たい気持ちだった。
台詞だけ羅列していきたいくらいよ。

中でも一番グサっときた言葉。


気をつけろ……弱ったときに聴くアイドルソングは麻薬だ……
ももクロもAKBもスマイレージも全部構造は同じだ!
【好き】って気持ちを伝えること至上主義の歌詞に洗脳されて告白したって現実じゃドン引きされるだけなんだよっ!


っていうね。
これ、声優アイドルだったりアイドルヲタの僕にはもうグサっとやられちゃったわけです。
しかもここで使われてた曲がよりによってももクロの中で一番好きな「走れ!」だからね。
もう自分に言われてるかのような感じで苦笑いするしかないわけですよ。
これ、声優アイドルの歌とかも同じ手法で【好き】って気持ちを歌ってる曲の多いこと。



ただ、いくつか惜しいなぁと思うとこもあった。
枡本留未子(麻生久美子)と幸世がカラオケに行って、で、麻生久美子が恋に落ちて、一度バイバイした後にがーっと走って幸世を追いかけてキスしてそのままラブシーンへと流れ込むとこがあるんですね。
その留未子が恋に落ちるまでがもうちょっと解りやすい何かきっかけみたいなものがパンとあっても良かったかと。
もちろん、初対面の時のミニカーに興味を持った幸世だったり、
べろべろに酔っぱらって幸世が「留未子頑張れ!俺も頑張る」『う、うん頑張る。なんか解んないけど頑張る』みたいなシーンとかね。
解るんだけども、あの走りだしちゃうくらいのパワーのきっかけとなる何かが欲しかった。
マンションのハートマークだけじゃちょっと弱いかなぁ。

で、ナンダカンダあって幸世が留未子を振るシーンがあるんですね。
「ごめん、なんとなくやっちゃったけど、俺やっぱみゆきちゃんが好き。俺できない。」
『分かった・・・でも・・・じゃあ、このまま友達としても仲良くしてくれる?』
「・・・つーか友達としても無理!何でも受け入れるのと・・・・・・・つーか重い!」
こっから麻生久美子が何かおぞましいものに豹変したかのような声をあげるんです
「ぐびょおおおおおお」って超低音ボイスで。
見てて刺されちゃうんじゃないかなって思ったくらい。で、その後にこう続きます。
『私重いかな?そんな重いかな?ちゃんと言ってよ、わからないから。ごめんなさい・・・うー、ごめんなさい・・・ちゃんとするから、うー、あたし、幸世君の好きなこととか、神聖かまってちゃんとかYouTube見て勉強するから、だから重いとか言わないでっ!うっ、うっ』
って。簡単に言うとメンヘラ女の泣き声なんだけど、ここの麻生久美子に笑いを抑えるのに必死だった。この人めっちゃ上手いやん!って。
純喫茶磯辺とかもだけど幸が薄すぎてあんまし好きな女優さんじゃなかったけど、ちょっと好きになったもん。
牛丼食べてるシーンとかすごく良かったもんね。

そして何よりも森山未來の素晴らしさだろう。
今の若手俳優でこれだけ柔軟で力強い動きが出来る人がどれだけいるだろうか?
Perfumeとのダンスシーン(余談だがあのダンスシーンはなくても良かった)といい、長澤まさみとイイ感じになった時に友達あやみが起きちゃって慌てて寝たふりをするときの側転のような動きとか。
あとは、森山未來ってネズミみたな顔はしてるけどかっこいいじゃない。
なのに、すっげー非モテにも見えちゃう。
シーンによってホントに目がいっちゃってるヤバい目になってるときとかあって、そういうとこが上手いなぁって。
他の俳優さんじゃあなかなかあそこまで気持ち悪いよってリアルに思わせてくれる演技出来ないと思う。


あ、そうだ。
モテキを見る前に後輩に感想を聞いたら「ぬちゃぬちゃした映画です」って言ってたのね。
ぬちゃぬちゃした映画?!
どんな映画だ?いや、東京オアシスもなんかぬちゃぬちゃというかぬかるんでたけど、そんな映画なのか?モテキが!?
と思ったけど、確かにぬちゃぬちゃしてるのかも。
というのも、キスシーンの多いこと!
これはもうね、映画そっちのけで森山未來役得すぎるだろ!という嫉妬を感じてしまう位。
それくらい長澤まさみとのキスが多かった。
ってか、長澤まさみはオワコンだとか言われてたけど、まだまだ全然イケるやん!足細いしめっちゃ美人やん!と思わせてくれた作品でした。

ただなぁ、あのラストはちょっと微妙だったなぁ。
なんかあのハッピーエンド(といっていいんだろうけど)は余計だったかも。
もしかして後輩がぬちゃぬちゃした映画ってあの最後のシーンのことを言ってたんじゃないだろうか。とすら思ってしまう。
美由紀(長澤まさみ)が多少なりとも幸世に気持ちが動いていたとしても、彼氏の前でキスしますか?
あそこはちょっと現実から逸している。非常に映画的でげんなりした。
現実はそうは甘くないはず。
現実に沿った映画だからこそあそこはもっとちゃんと作って欲しかったなぁ。

ま、仮に結ばれたとしても上手くいかないでしょうけどね。
運命の人だ!とか思ってそれが成就すると絶対に続かない。
運命の人ってのは共に過ごす中で感じるものであって、短期間で感じるものじゃないと思う。
それは勝手な思い込みだよ。ちゃんちゃらだよ。

おっと、関係ないとこに文字数をさくとこだったぜ。

とりあえず見て損はない映画です。
男性は(経験の多い少ないに関係なく)自分の恋愛に照らし合わせて、そうなんだよなーとか思いながら。
女性は男性がいかに馬鹿かを感じてもらえればサブカルとかそういうの関係なく恋愛映画として楽しめるかと。

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DATE: 2011/11/09(水)   CATEGORY: 映画
私も行くよ。
11月に見た映画2作目。
11月6日鑑賞。

東京オアシス1 東京オアシス2 東京オアシス3


東京オアシス

【あらすじ】
深夜の国道で喪服の女トウコ(小林聡美)は、走るトラックに向かって駆け出していった。
その様子に気付いたナガノ(加瀬亮)は、トウコを助ける。
ところ変わって、小さな映画館。眠ってしまったトウコが目覚めると、そこには唐突にトウコたちの前から消えた懐かしい知り合いのキクチ(原田知世)が立っていた。
のんびりした動物園。トウコは、空っぽのツチブタの柵の前に佇む女ヤスコ(黒木華)に声をかける。
“運に見放された女”を自称するヤスコは、美術大学を目指す浪人生だったが、自分に見切りをつけるため、動物園にアルバイトの面接を受けに来たという。


僕だってね、馬鹿じゃないんだ。
大体映画を見たら「あーこういうことを言いたいんだろうな」ってことは良かれ悪かれ解る。
それくらいの読解力と感受性は身につけてるつもり。

でもね、ここ数年でこんなにも解らないもやもやした映画はなかった。
とにかく何が言いたいのか解らない。
山も谷もないとはまさにこのこと。

見る前の勝手な想像としては、時間に追われ環境に追われ、忙しい毎日を過ごす人々がふと見つけた場所。
それが東京オアシス。
そこで美味しいものを食べたり楽しい話をしたりして人々の触れ合いを描いていく。
みたいな話を考えてたわけです。

でも、簡単に言うとこの映画は聞き手役のようなトウコがそれぞれの人々と人生を見たり話したりして進んでいくオムニバスのようなもの。
ただね、そのトウコが全くもって僕には共感できなかった。
なんというか、小林聡美って小林聡美ですよね。
それがビターンと上手くハマればいいんだけど、ハマらないと意味不明なキャラに見える。
今回はちょっと後者だったかと。

特に一番最初の加瀬亮とのやりとりはなんかは、なんだろうな・・・全く意味が解らなかった。
会話が「ですます」調で妙に芝居染みてるし、こういう映画ってオサレでしょ?みたいなのを押し付けられてる感じがした。

最初の5分くらいずっと風景を撮ってるとことかも、まだ目がスクリーンに慣れてないのにいきなりあんなの見せられたら酔っちゃうって!
新宿の駅前が出てきたり、所々東京って感じを見せてるのは良かったんだろうけど、多すぎて長すぎて不必要にすら感じたなぁ。
3編ある中ではこの話が一番入りこめなかった。

次のキクチ(原田知世)との話。
これはなかなか興味深かった。
おばあさん(もたいまさこ)が「となりで映画を一緒に観ていた人が、上映後居なくなった」とキクチに訴えた話。
それを聞いてキクチは「実は最初からそんな人は居なくて、見知らぬ隣席の人を、『一緒だ』と解釈していたのではないか」とトウコに話す。
この話はちょっと興味深かったし、そういう見方ってしたことなかったなぁと。
ただ、まぁだからどうしたっていうか。

これがエンターテイメント映画ならまだしも、こういう「メッセージ性あるんです!」みたいな映画だとなんだかなー。

結論を出せとは言わないけど、だからどうした?って言いたくなる連続だったのがなんともはや。
とりあえず原田知世はすごく美しかったです。
あんな映画館のお姉さんいたら通っちゃうわ。

最後の動物園の話。
黒木華さんっていう女優さんを初めて見ました。
蒼井優をもっと柔らかくした感じの女優さんですね。
いかにも単館映画の女優!って感じですごくこの映画とマッチしてるなって思いました。
派手さは決してないけど、なんか魅かれるものがありました。

で、まぁ、トウコとツチブタを通して何かを学ぶんでしょうけど、その何かが明確にはされないし与えられない。
いや、それはきっと受け手が感じなきゃいけないんでしょう。
「見つめてみよう。きっと誰かがみえてくる。」ってのがキャッチフレーズだしそういうことなんでしょう。

全体としての印象。

なんかね、違うんだよ。
そういうメッセージ性を求めてるんじゃないんだよ。
飯島奈美さんがフードスタイリストだし、もっと美味しいものとか、あと美しい景色とか見たかったの。
やっすいきつねうどんや深夜の高速、寂れた動物園じゃ満足できないわけ。

そりゃそうでしょうよ。
オアシスだもん。

どうだろうな「東京湿地」なら納得できる感じかな。
砂漠とまでは言わないけど、なんかぬちゃぬちゃしてた。

人の溢れる東京で癒しを求める場合に海や平日の映画館や動物園に行けと。
そして見つめてみれば誰かいると。

・・・なんだろうなぁ、わかんない。
もうちょっと小林聡美の役に深みやバックグラウンドがあれば共感できることも多かったのかも。

俺にはわかんない!
この世界観わかんない!
っていう結論でまとまってしまいます。

ただ、前売りについてきたさかざきちはるさんイラストの巾着はすげー可愛かった!
東京オアシス巾着
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DATE: 2011/11/09(水)   CATEGORY: 映画
11月は映画を見ようと決めまんす。
備忘録も兼ねて、ここ最近見た映画の感想を書いていこうと思う。

がっつりとネタばれ含みますからあしからず。


まず1作目。

ステカナ1 ステカナ2

ステキな金縛り

11月1日鑑賞。

言わずもがなの三谷幸喜作品。
これでもかってくらいプロモーションをしてたから知らないって方もいないでしょう。

【あらすじ】
弁護士の宝生エミは、裁判を任されても失敗ばかり。ラストチャンスとして与えられた仕事は、妻殺しの容疑で捕まった矢部五郎の弁護だった。矢部は「犯行時間は、旅館で落ち武者の幽霊にのしかかられ、金縛りにあっていた」という。その旅館を訪ねたエミは、更科六兵衛という落ち武者の幽霊に遭遇し、裁判で矢野のアリバイを証言してくれるよう依頼する。六兵衛は証言台に立つことを承知するが、六兵衛は誰にでも見えるわけではなく…。


三谷作品はなるたけ劇場で見るようにしてます。
やっぱり、こういうコメディ映画って大勢で見るのが楽しいと思うんですよね。
他の人の思わず笑っちゃったりする雰囲気とかを感じながら、「あぁ、こういうところがみんなのツボなんだな」みたいな?
だから、あえての映画の日を選んでみた。

映画館がホークスタウンのユナイテッドシネマというもう果ての果てのような映画館だったけど、そこそこの人の入り。
これは映画のせいではなく、運みたいなものもあるけど、観客に数人、異常なまでに笑う人が居た。
笑って思わず「ひゃーはっは、そこは違うって(笑)」みたいに本当にカッコ笑いがついちゃうようなテンションでリアクションしちゃう人。
そういう人が同じ回を見ていたからか、みんなつられて笑っていた。
ただ、後半になればなるほどその人のしつこさが増して、ちょっと興ざめしていった。

それはそれとしての映画の感想。
正直ね、僕の書きたいことはmixiで友人YANが書いちゃったんです。
だから、なんかパクリみたいになりそうだけども、まぁ、備忘録なんで。

【良かった点】
・ふかっちゃんがかわいい(9割)
・ナンダカンダで結構笑ったなぁ。エンターテイメント映画としてはこれでいいんだろうなぁ。。。(1割)

って感じ。
深津絵里は踊るみたいな気が強い役をやることが多いですけど、今回みたいなコメディエンヌをやらせたらピカ一なんです!
ってか、気が弱い役が絶対ハマり役なんです。
38歳には全く見えない。かわいすぎるだろ!と。
ま、それだけで見た甲斐はあったのかな。

ただ、それだけです。
映画自体はおもしろいけど、つまんない。
確かに笑えるとこも多いけど、雑!作りが雑!
三谷ファンに甘えてるのかなぁとすら思ってしまった。
「こういうのが好きなんでしょ?」みたいな。

三谷幸喜って人は言うまでもなく日本有数の脚本家なんだろう。
それは誰もが認める事実で実際に成果を出している。
例えばドラマで言えば「やっぱり猫が好き」「王様のレストラン」「古畑任三郎」などなどもうヒット作の連続。
シリアスな中にも笑いがあり、勘違いやすれ違いなんかで話が進んでいき、その両方を視聴者が見てるから、笑っちゃうみたいな?
お笑いで言うとアンジャッシュのコントなどはこの手法をよく用いているかなと。

ただ、コントは笑わせることを前提としてるのに対して、コメディって物語があってそこに笑いが足されてるという印象。
この2つって似てるようで全然違うと思うんです。
コントに突飛なものが出てきて、特に納得いく説明がなくてもコントだから許される。
コメディは突飛なものが出てきて、説明があれば許される。それは物語だからきちんとストーリーに関わりがあるのであれば問題ない。
逆に関わりがなかったら説明があっても意味がない。
だからやっぱりある程度本筋を逸しないところで話が展開されないとツマラナイ。

前回の「マジックアワー」は多少の無理はあったけども、伏線がきっちりと回収されて、非常に面白かった。
ここでまた言いたいのは伏線は観客が認識してなければいけない。
「あぁ、なるほど!ここでさっきのあれが活きてくるのか!」と思わせないとダメだ。
コメディ映画に関してはその序盤に撒いた伏線が大きな笑いへと姿を変えるものだと思っている。

さて、今回の映画で受けた印象は「これはコントだな」だった。
あまりに唐突な展開が多いし、納得いかない。

【悪かった点】
・中井貴一の最初の反応
・見えない人の置き去り感
・被害者の幽霊が出てくるというご法度
・阿部寛の死が軽すぎる
・見えることの3つの条件が曖昧





まず六兵衛さんは幽霊です。
見える人と見えない人が居て、見えない人にはとことん見えない。
でも見える人には普通に見えちゃう。

六兵衛が証人として法廷に入ってきた時に裁判官や傍聴人は全く見えてないわけです。
そこで唯一見えてるのがKAN演じる矢部五郎、深津絵里演じる宝生エミ、山本亘演じる法廷画家、そして中井貴一演じる小佐野検事の4人のみ。
で、前述の通り、見えてる人には普通に見えちゃうわけです。
「証人の更科六兵衛さんです」
と言って招き入れたときに中井貴一の目には「変なコスプレの人が入ってきたな」って印象を受けるはず。
ただでさえ、インド料理を食べながら「科学で証明できないことは僕は信じない」とすら言ってる人が見えないふりをする必要はない。
「変なコスプレをして入ってくるんじゃない!」とか怒り飛ばすくらいの反応が合っても良かったはず。




この映画のメインテーマをあげるなら
「仕事が上手くいかない女弁護士(深津絵里)が落ち武者の幽霊(西田敏行)と出会って、困難を乗り越えて弁護士として一皮むける」という大人の成長譚なのだろう。

なのにだ!
この裁判の結末は被害者の幽霊を連れて来て証言をさせるというもう反則技よ。
これをやっちゃいけないでしょ。
エミが成長して、最終的に六兵衛を証人として認めさせて、弁護士としても一皮むけました。じゃないとつまらない。
なんかそういうのを全て投げだして「はい!被害者が証言しました。これで万事解決!やったね★」って感じがした。
特にその裁判のすぐあとからエミは六兵衛が・・・というか幽霊というものが見えなくなる。
だったら、きっちりと成長した感じを見せて欲しかったなぁ。
なのにエンドロールでは一流弁護士になっていく様を見せている。

でね、そのエンドロールで六兵衛が写ってちゃいけないわけです。
ってか、もうあの裁判以降は六兵衛が出てきちゃいけない。
確かに見えなくなりましたってことを解らせることは重要。でも、エンドロールにまで出てきちゃいけない。
大体、小日向さんがやってた白服の段田に強制送還されてるはずでそう簡単に出てこれないでしょうに。
それにそんなにも現世に居たら何のための慰霊碑だったわけ?ってなっちゃう。
なんかそういうところ無視して、目先の笑いを狙いにいっちゃった感じが残念だった。




話が前後して申し訳ないが、阿部寛の死があまりにぞんざいに扱われてた。
段田を呼ぶのがその役目だったんだろうけど、あまりにその死に意味がない。
死に方の滑稽さを見せたかったんだろうか?
コメディとは言え無駄な死に見えてしまいとても違和感を感じた。




幽霊が見えるための条件。
1、最近不幸であること
2、死を間近に感じること
3、シナモンが好きであること
この3つ。
シナモンが好きであること。って条件なのに竹内結子(妹)にシナモンの粉をふきかけて粉まみれにした途端に見えてしまう不思議!
そんなことでいいの???みたいな。
え?シナモンをかけるだけで見えちゃうの?みたいな疑問を感じた人も少なくないはず!
なんかそういった無理矢理な展開についていけず、後半無理矢理持ってったって感じがなあ、雑な感じが否めなかった。




三谷さんってコメディタッチを描くのは上手いけど、決してコントを描くのが上手い人ではないと思う。
これはこないだのサタデーナイトライブでも感じたんだ。
がっつり笑わせにいっちゃダメなんだと思う。

やっぱり本筋をしっかり作ってその中で笑わせてくれないと。
ってことは本筋をしっかり作ってくれないと。
それが今回は弱かったなぁと思わざるを得ない。

あと、いい加減役者の力に頼ってキャラを投げる感じの作り方はやめたほうがいいと思う。

三谷ファミリー、三谷ファンだけではなく、もっと大きいとこで勝負してほしいなと思いました。
ちゃんちゃん。
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