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DATE: 2013/06/26(水)   CATEGORY: 映画
疾走感ではなく失速感溢れる映画。
きっかけはラジオで映画館の館長さんが話していたのを聞いて面白そうだったので。
前売りチケットも買って日曜日の朝イチの上映を見てきました。
お客さんは20名ほどかな?
9:45開館、10:00上映開始だったんですけど、開館前から行列が出来てました。

というわけで6月23日鑑賞。

「箱入り息子の恋」
上映時間 117分

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【あらすじ】
市役所に勤める天雫健太郎(星野源)は、内気な性格が災いしてか、35歳にもなって女性と付き合ったことが一度もないまだに実家で両親と暮らしている。
家と職場を往復するだけの日々で、趣味は格闘ゲーム、唯一の癒しはペットのカエルという健太郎。
珍しい名字を絶たせるわけにもいかない!と父(平泉成)も母(森山良子)も息子を気遣い、親同士が子どもに代わって相手と対面する「代理見合い」への出席を決める。
今井家の一人娘・奈穂子(夏帆)とのお見合いを決めてくる。
お見合い当日、緊張する中、清楚で美しい奈穂子を見て、健太郎は生まれて初めて恋に落ちる。
そこで今井夫妻(大杉漣、黒木瞳)と知り合った健太郎の両親は、目が不自由な彼らの娘菜穂子(夏帆)のことを知り奈穂子の目が見えないことはものともせず、好きという感情を爆発させる健太郎。
しかし二人の行く手には幾多の壁が立ちふさがっていた。


キャッチコピーは「恋をすれば傷を負う。いつだって僕らは傷だらけだ。

まず端的に言うと、途中まで80点、ラスト15分が0点。
文章で説明すると親元に居る2人の成長物語としては面白いが、ラストに至る展開が興ざめ。

僕はこういう感じの評価です。

基本的に観た人にしか解らない感想書いてますからね。
ネタばれヤダヤダ!って人はYAHOO!映画の批評でお願いします。

さて、箱入り息子というこのタイトル。箱入りよりも親が無関心だったという印象を受けました。
というのも健太郎は毎日お昼御飯を一度帰ってきて実家で食べていたわけです。
それを父親が見て「毎日こうなのか?」と母親に聞くシーンが初っ端にあるんですね。
健太郎は役所勤め13年なわけです。
その13年間毎日実家でお昼御飯を食べてるんですよ。
これが2,3年の話なら解るんですけど、13年ですよ。
それを父親が知らなかったのでしょうか?

箱入り娘という言葉がありますが、めったに外へも出さないようにして、家庭の中で大事に育てられた娘。という意味です。(大辞林)
箱入りというものにはある程度親の意思が入っていなければいけない。
この場合はどう考えても健太郎の意思なんですよね。
いや、確かに昼飯を準備している母親の意思もそこに入っているとも言えますけども、進んでそうさせているわけではない。
それを13年続けてきて、定年退職でもして昼間も家に居ることになった父がそれを知り、前述の台詞を呟く。
これはもはや箱入りというよりも無関心だったんじゃないか?という印象を受ける。

そして親が代理お見合いで相手を探すわけですけど、この動機がどっちかというと「天雫(あまのしずく)」という珍しい名字を健太郎の代で絶やさぬようにという感じがしてしまい、息子のためって感じがしない。

でもまぁ長々書いてる割になんなんですけど正直そこら辺は大した問題じゃないです。
ただちょっと気になっただけ。
この映画、ちょっと気になるって部分が何故か多いんですよね。

健太郎のキャラクターは解りやすくていいです。
真面目一辺倒って感じも伝わってきます。
ペットがカエルなんですけど、このカエルが健太郎と不思議と似ているのも面白い演出というか視点。

でも、健太郎が奈穂子とのお見合いで奈穂パパに噛みつくわけですね。
「お父さんの見えているものと奈穂子さんの見えているものは違うと思います」みたいな。
確かに奈穂子の両親は奈穂子の結婚相手を介助役くらいにしか考えてない。
でも社会的地位を必要とする。
ホントに介助という立場で考えるならば17時に帰る健太郎は適任としか思えないんだけどなぁ。
夜中まで仕事してて、奈穂子を家にほったらかしなんて人のが危ないでしょうよ。
なんかこの奈穂子の親がハンディを持ってるからって何もかもをやってあげてて、でも相手の男性には介助と仕事への野心を求めてたりしてもうよくわかんない。
ってかね、ここで健太郎が噛みつくのがちょっとねぇ、違和感があったというか。。。
嘲笑される自分に重ね合わせてたところもあったんでしょうけども、だとしても健太郎のキャラからするとちょっとここまで一気に言うには強気に出過ぎかなぁと。
それが一目ぼれのなせる技なんでしょうか?
無気力に近いようなキャラなのだけど、実は熱いもの持ってるんですよ!みたいなのがもうちょっと先にあれば自然だったのかもしれないけど。
この演説を入れるならば後で出てくる公園でのシーンが良かったんじゃないかな。
ちょっといきなりすぎてうーん。

でも牛丼食べに行ったり、毎日のお昼休み公園デートは中高生の初々しいデートを彷彿とさせます。
きゅんきゅんします。
そして観客はこの恋を応援する。
上手くいって欲しいなぁっと思って、こう甘酸っぱい感じを楽しむって映画としてはいい。
確かにベタな部分や展開も多いのだけどそれはそれでファンタジー作品だと思えばいい。

ただ。
健太郎が事故にあってから全ての風向きが変わる。
しかしこの事故の場面がなぁ。。。
娘の恋を応援したい奈穂ママと絶対に許せない奈穂パパとの間でもみ合いが起こるんです。
奈穂ママが奈穂パパにビンタをして「私の目だって節穴じゃないんです!アナタが何をしてるかくらい私だって解るんです」と暗に浮気をしているでしょ!という説教をする。
そしたら道路に出ていた奈穂子が車に轢かれそうになりそれを助けるために健太郎が奈穂子を押し出して代わりに事故にあい重体。
ここの奈穂ママのビンタで奈穂パパが目を覚まして「仕方ない・・・」とかなるのかなぁと思いきやの事故。
しかも浮気云々に関してはイマイチ伏線がないからちょっと無理矢理な感じが。
いや、「今日中に済まさなきゃいけない仕事があるから遅くなる」って言った時に奈穂ママがピキーン!ってなるシーンがあるんだけど、それだけじゃちょっとなぁ。
だからわちゃわちゃして事故に持って行くための無理矢理感が見えちゃう。

そして事故で健太郎は意識不明の重体。
お見舞いに来た奈穂子たちに健太郎の母親が激怒。
「お引き取りください。」と言うんだけど、帰りたくない奈穂子。健太郎に触れようとした時に健太郎母の一言がもう最悪すぎる。
「アナタ、耳まで悪くなったの?」
いや、わかりますよ。
息子が結構な状態になって後遺症が残るかもしれない。それもこれもこの娘のせいだ!と。
そう思う母親の気持ちはわかる。
ただこれは絶対に言っちゃいけない言葉でしょ。
しかも元々この健太郎側の両親は健太郎と奈穂子の恋を応援してたんだから!
あー、結局差別的な目でしか見てなかったんだなってなんだか見てて悲しくなった。
興ざめ。

結婚というものはやはり家族間の繋がりがあってのものということを考えるとここで全てが終わりです。
気持ちはわかるけど、自分の身を呈してまで助けた息子が守りたかった人に対してあまりにひどい仕打ち。

そして意識が戻り、奈穂子の携帯に電話するも繋がらない。
奈穂子側も娘を罵倒されて健太郎側との連絡を取らせまいとしたんだなと。

だいぶ怪我も治り、仕事復帰した健太郎ですが、突然のスコールで傘をさそうとするも松葉杖ゆえに上手くいかずびしょびしょのまま地面へと投げ出される。
ここで絶望を演出って感じかな?
でもやっぱり見ているこっちとしてはまだなんとか上手くいく展開を考えてるから、この場にでも奈穂子が現れて・・・なんて考えたんだけど、何もなく次の瞬間には足が治った状態になる。
え?
何それ!
それならば今のシーンの差し込みは必要でしたか?って感じ。
絶望感を見せたかったのだろうけど、もう少し何か別の視点があってもいいんじゃないかな?

怪我も治り、ある日公園でパンと牛乳で昼食を取る健太郎。
おいしい牛乳を飲んでたけど500mlでかくない?それを昼休みに飲んだらお腹壊しちゃうよ!なんて思ってたら、遠くで白杖を使いどこかへと向かう奈穂子を見つける。
ここで初めて白杖を使ってる奈穂子を見たよ。
果たして奈穂子は白杖を普段から使っていたのか。とかそういう疑問も出てきちゃうけど、まぁそれはいいわ。
こっそりと後をつける健太郎。
これ、一つ間違うとストーカーだからね。
そして奈穂子が目指していた場所は初めてのデート場所と言ってもいい吉野家だった。
さて、ここの奈穂子は健太郎に逢いたくて度々吉野家に来ていたのか、それともこのときたまたま訪ねたのか。
あまり知らないであろう場所で白杖を使っているということ、自分で紅ショウガを牛丼にのせて食べていることを考えると度々来ていたんだろうと考えるのが自然。
だとすると許せないのが吉野家の店員の対応。
白杖を持って、しかもそれなりに来ている客なんだからそういったハンディもわかってるはず。
なのに「こちらへどうぞー」とマニュアル通りの対応しかしない。
牛丼を置くときも「こちらに置きますね」の一言くらいあってもいいんじゃないか?
吉野家は視覚障害者に対してのサポートもないのかい?
細かいところだけどすごく気になった。
いやね、周りの客が視覚障害者である奈穂子に対して無反応なのはわかるけど、店員までそれじゃダメでしょうよ。

ただ、この牛丼を食べるシーンはこの映画の山場であり重要なシーンです。
多分色んな人が書くと思うけど牛丼を食べるシーンがある映画と言えば「モテキ」でしょう。
麻生久美子が牛丼を食べるあのシーンはなんだかすがすがしくもあった。
この映画においては涙を誘ってしまう。
そんなシーンなんです。
でも僕は前述の店員の対応が気になってしまってせっかくのいいシーンでちょっと冷静になってしまった。

思い出の場所吉野家で涙を流しながら牛丼を食べる奈穂子。
そしてそれを見て同じく泣く健太郎。

健太郎は終わった恋だと諦めていた感情が完全に復活して、思わずお店で「奈穂子さん!!!!」と叫んでしまう。
ここで奈穂子との感動の・・・と思いきや、奈穂子はもうすでに店を出ていた。
また裏切られたー!
絶対ここで感動のシーンになると思ったのに!

健太郎も泣いてたし自分の世界に入っちゃってたのかもしれないけど、いくらなんでも奈穂子出ていくの早過ぎだろ!
しかも追いかけたのにもう反対側の道路いるし!
そして奈穂子は奈穂パパの迎えで車へと乗る。
このシーンもイマイチ解せない。
奈穂パパは奈穂子が健太郎と会える可能性を信じて牛丼屋へと行っていたということを知っているのだろうか?
いや、知らないだろう。
知っていたらきっとこの奈穂パパは許さないだろう。
でも奈穂パパは笑顔で娘を迎える。
確かに健太郎にとっての敵とも言える奈穂パパだから追いかけるのを諦めるという効果はあるだろう。
でもここは何故協力的な奈穂ママじゃなかったのか。
奈穂パパのあの性格からして、また隠れてあの男(健太郎)と会ってるんじゃないかと慎重になっててもおかしくないのにそういった感じもない。
うーん疑問。

ここからクライマックスへと。
昼休みが終わり役所へと戻って仕事をするも押し隠していた気持ちが再燃した以上はもう収まりがつかない。
どこにやることもできない想いのベクトルが暴発のように叫びへと変わり、仕事中に叫び出す。
そして早退を取り、彼女の元へと駆け出す。
時間としては14時くらいでしょうか?
こっから走った!走った!すでに満身創痍だ!という言葉がぴったりなくらいに走ります。
行ったこともないのに奈穂子の家知ってたんですね!
なんか裏道とかフェンス越えたりとか普通じゃない行き方できるくらいこの辺りの地理に詳しいのね!
ってか、真っ暗じゃん!!!
どんだけ走ったの!?
事務仕事の趣味が格ゲーの人が数時間走り続けられるの?
ってか、奈穂子の家遠くね?
車運転しなよ!
せめてタクシー使いなよ!!!
でも、この溢れんばかりの気持ちがそういう走らせたのは解る。
なんというか、青春時代にもあるよね、無性に走りたくなるって感じ。それかなと。

たださ。こっからですよ。
僕はこっからの評価が0点です。

奈穂子の家に着いた健太郎は奈穂子が弾いているであろうピアノの音がする2階へと向かう。
どうやって?
柱を登って。
この柱を登る姿が健太郎が飼ってるカエルを彷彿とさせる。
この見せ方は面白い。
「奈穂子さん!」と叫ぶわけでもなくデートの時に披露したカエルの鳴き真似で奈穂子だけに気付かせるという方法も面白い。

でも!

・・・でも!


・・・・・・でも!!!


その後やっちゃうのが夜這いなんだもんなぁぁぁぁぁぁぁ。

もうここが残念すぎる。
あれだけ汗かいて走って汚れてそれで夜這い?
なんだよ!好きって思いよりもヤリたい気持ちがおまえを走らせたのかよ!!!とか思っちゃった。
いや、2人とも愛し合ってるわけだからそうなっちゃうのは解るけども、そうじゃないでしょ!
それに鍵はかけたの?
とか色々気になっちゃう。
これはおいらが重箱の隅をつつきすぎなの?

案の定、何か声がすると娘の部屋にノックもなしに入ってきた奈穂パパ&ママ。
そこで裸の健太郎と娘を見つけて、もう奈穂パパは激おこ!
股間を蹴り、顔を殴りふるぼっこ。
今まではさ、観客は健太郎と奈穂子を応援してあげたくて、そして奈穂パパが敵にように見えちゃう。
でも、ここに関しては、忍びこんでの夜這いですもん。
そりゃ健太郎が悪いしそうなりますよねーって感じ。

そしてその乱闘の末に、足を滑らせ健太郎は裸のまま2階のベランダから落っこちる。
足とか逆さ向いちゃってる状態。

この一連のシーンはなんなんだろう。
ずっと見ながら考えてたんだけど解らない。
笑いのシーンだとしても笑っていいのかどうかよくわからない。
イマイチ監督の狙いが解らなかった。
あれだけお見合いのシーンで奈穂パパに噛みついたくらいの気概があるならば家の外から2階に向かって叫ぶくらいの気合を見せて欲しい。
なんで忍びこむの?
なんでそこまでの身体能力があるの?

すっごいベタだけど、奈穂パパがデートに気付いた公園でのシーン、牛丼屋で叫ぶシーン、走りだして奈穂子の家に着いたシーン。
この辺りで、もうちょっと違うアクションや展開があれば素晴らしくきゅんきゅんする映画だったのに!
まさか「恋をすれば傷を負う。いつだって僕らは傷だらけだ。」という言葉の通り、物理的な傷だらけの映画だなんて!
ってか、もしかして監督はこの驚きを狙った・・・なんてことはないよね。

そして最後の最後は病室から点字の手紙を送り、それを奈穂ママが笑顔で奈穂子に渡す。なんていうシーンなんですけど、奈穂ママは優しいとかいう次元じゃなくていくら本人たちの気持ちを尊重するつってもここまで応援するの?って感じ。
それならば奈穂ママが橋渡しをしてもうちょっと違う展開もできたでしょうに!
なんかまっすぐ過ぎて結果的に物理的にも心理的にも痛い終わり方だよ!
最後の明け方(に見えた)病室で点字の手紙を書く健太郎なんて狂気だよ。
これは破滅へと進んでいるんじゃないかと見えてしまう終わり方だった。
少なくとも結婚するには駆け落ち同然しかないだろうなぁ。。。
両方の親の関係が最悪だもん。

そしてここまでやっちゃう健太郎はストーカーになりえてしまうから怖い。
まっすぐと見るか怖いと見るか。
耳をすませばの聖司くんを一途と見るかいやちょっと怖いよと見てしまうかの違いです。
「無様でいいじゃん」と同僚が言っていたけど、無様ってそういうことなの?


なんて、まるで酷評のように散々書いてますけど、牛丼屋のシーンくらいまではすごく好きなんです。
あそこで違う展開だったら80点の映画だった。
中盤にラブシーンなんかもあるけど、それも理解できる。
表情とかが見えないからこそ肉の触れ合いを求める気持ちは自然だった。
他にも
・吉野家で最初向かって右に座っていた健太郎が左側に移動する。
・奈穂子と奈穂ママの傘について話すシーン。あそこの「知ってたんだ」という夏帆かわいい。
・水槽から出ようとするカエルと自分の殻を破ろうとする健太郎とをかぶせる見せ方。
・穂のかと健太郎が飲みに行くシーン
牛丼シーンまでの雰囲気はきゅんきゅんもあるし、痛さもあるし好きだった。
でもそっからの失速が。
ただの痛いお兄ちゃんになっちゃうんだもん。
おかしいなぁ。
映画自体は走って走って疾走感溢れるシーンなのに見てるこっちはどんどん失速していく。。。
思っていた展開にならなかったからだろ?と言われたらそれまでだけど、それにしても夜這いってオチがなぁ。。。
なるほどーと思わせるものでも深いものでもなかった。

評判はすごくいいみたいなんですけど、そこまでかなというのが正直な感想。
ちょっと思ったより作り方が雑だったなぁ。
あまり好きな監督ではないけど、同じような雰囲気の映画なら石井裕也が撮ったほうがまだ面白くなったかと。

全体を通して恋愛コメディにしたいのか成長譚として見せたいのかが解らなかった。
コメディならばちょっと作りが弱いから最後のあの展開が許せない。
成長譚ならばやっぱりあの展開が許せない。

要するにあの展開が許せない!

ラジオで映画館館長は「初デートにお勧めです!」って言ってたけど、いや、初デートには向いてないと思う。
もう少しNHK的な作りだったらデートにオススメだったかもしれないけどね。
結果的に40点という感じ。

あ、あと、エンディング、細野晴臣なら源ちゃんでもいいじゃんと思ったし、そっちのが自然じゃん。
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DATE: 2013/06/21(金)   CATEGORY:
日本の大学、学生数ランキング2013(独自調査)
2009年度版を元に2013年度版を作り直してみました。

というわけで完全独自調査なる
「大学、学生数ランキング2013」。
各大学のHPなどを参照してまとめてみました。
ちなみに通信教育部と二部は入れてません。
基本的に2013年5月1日付けの人数を基準に。
2013年度の人数が発表されてない場合は2012年度の人数となりますので、増えたり減ってたりすることもありましょう。
だから、このランキングおよび人数が正しいとは限りません。
そりゃそうだ2012年と2013年がごっちゃになってんだもん。あくまでも目安に参考に。
せっかくなので2009年と比べてランクが上がったか下がったかも一緒に書いときます。
とりあえずおおまかな人数を出しますよ。




第1位、日本大学 6万7921人。 (→)

2013年度の人数から。
言わずもがなの14学部を誇る日本最大のマンモス校。
ただ前回調査の2009年とはほぼ横ばいといったところか。
少子化の中では良く頑張っていると思う。
ちなみに大学院や通信教育部、短大などを併せると7万8千人ほどとなる。これに高校などグループ全部を集めるとものすごい数になるのではないかと。
卒業生には政治家やアナウンサー、また芸術学部を有するだけに芸能人の出身者も多し。また野球や相撲といったスポーツ分野の人も多い。
卒業生の活躍分野が幅広いのも学部と学生数の多さがなせる業。
[出身有名人]
古賀誠、深作欣二、松浦勝人、中田有紀、爆笑問題2人(中退)、佐藤隆太、
三谷 幸喜、小野大輔、Dr.コパ、村田修一、群ようこ、 宮藤官九郎(中退)etc…もうホントいっぱい!



第2位、早稲田大学 4万4756人。 (→)

こちらは2012年度の人数から。
これまたすぐに浮かんでくる12学部を有するマンモス校。
2009年調査時よりは1000人ほど減っている。
大学院や中高などの全グループを加えると57,440人。
1882年設立とその歴史も古い。
様々な思想を持った学生を有するのはその多さと歴史ゆえか?
とりあえず有名人が多い。多すぎる。そんななか、中退者が多いのも興味深い点である。
早くして成功し大学を中退したか、もしくは他に興味が向いて中退したか・・・。
とりあえず現職の政治家(衆参議員)だけで100名近くも卒業生がいます。
また、第一、第二と文学部がありその人数も多いためか作家、詩人なども多いのが特徴。
[出身有名人]
小渕恵三、野田佳彦、森喜朗、橋下徹、東国原英夫、田中真紀子、福田康夫、辻元清美
北原白秋、江戸川乱歩、村上春樹、いとうせいこう、俵万智、室井滋(中退)、上田晋也(中退)
寺山修司、橋田壽賀子、鴻上尚史、若本規夫、池田成志、サンキュータツオ、和田毅、村主章枝  etc…



第3位、立命館大学 3万2524人。 (→)

2012年度の人数から。
前回の2009年からちょっとだけ減ってますね。
それでも関西一、いや西日本一を誇るマンモス校。
13学部で、基本的な学部以外にも映像学部があるのは興味深い。
2008年に薬学部と生命科学部が設置されたので、増えるかと思ってたけど、わずかに減ってるのはやはり少子化の影響か。
大分にある立命館アジア太平洋大学(APU)が5655人なので併せれば3万8000人ほどとなります。
他にも小中高とグループ全体を併せれば4万5千人近くになり、間違いなく西日本一のマンモスグループ。
卒業生も西のマンモス大学だけあってバラエティに富んでますね。個性派が多いイメージ。
[出身有名人]
松井大輔、吉田義男、古田敦也、棚橋弘至、段田安則、倉木麻衣、角田龍平
くるり、RG、サバンナ、浅越ゴエ、岡村 隆史(中退)、西尾維新(中退) etc…



第4位、近畿大学 3万941人。 (→)

日本大学より独立し、大学設置。13学部。
福岡や広島など近畿以外にもキャンパスを設置している。
プロジェクトXにも取り上げられた世界初となるマグロ完全養殖もこの大学の研究センターから。
また世耕弘成(自民党)の祖父・弘一が創立者であり、父・弘昭が現理事長である。
しかし弘成は2位早稲田大学出身である。
大学院、通信教育学部、小中高などを合わせるとグループで52,258人。
2015年には大阪教育大学との間で連合教職大学院を開設予定とのことでまだまだ大きくなるかも。
[出身有名人]
つんく、たいせー、赤井英和、升毅、二岡智宏、高砂親方、入江陵介(在学中)、清水崇(中退)、 etc…



第5位、明治大学 2万9861人。 (→)
 
2012年度の人数。
このあたりから微妙な人数差となってくる。
2009年調査時には29,269人だったから僅かに増えてますね。
ちなみに発表によるとこの29,861人のうち、9,210人が女性らしいです。
1881年設立と早稲田より1年早い。9学部設置。
明大スポーツは1951年発行の日本で初めての学生スポーツ新聞。
こちらの大学も卒業生に著名人が多いことで有名。
政治家、アナウンサー、俳優、アイドル、スポーツ選手、冒険家と様々な分野で活躍している。
[出身有名人]
三木武夫、村山富市、松岡洋右、周恩来(留学)、猪瀬直樹、渡邉美樹、高倉健、北野武、川端康成、山下達郎
安住紳一郎、向井理、山下智久、井上真央、北川景子、植村直己、星野仙一、川上憲伸、雅山、小川直也 etc…



第6位、慶応義塾大学 2万8975人。 (↑)

なんとわずかに29人差で東海大学を上回り、前回調査時よりランクを上げました。
ご存知、福澤諭吉が設立した関東私大の雌雄の慶応。10学部。
教授だった永井荷風が三田文学を創刊したことも有名。
卒業生は「塾員」と呼ばれるとのこと。
学生数、厳密には28,479人。通信制を併せると37,584人となる。
早稲田同様政治家が財界人が非常に多い。
あとはアナウンサーが多いのも特徴か。
[出身有名人]
犬養毅、小泉純一郎、小沢一郎、綿貫民輔 、橋本龍太郎 、向井千秋、遠藤周作、浅利慶太、鈴木光司
石原裕次郎、小出恵介、宮崎哲弥、宮本隆治、青木裕子、中野美奈子、高橋由伸、一青窈、ゆかな etc…



第7位、東海大学 2万8946人。 (↓)

というわけで29人差で慶応に負けた東海大学はまさかの学部数18学部77学科。
工学部などが細かく分けられているためかもしれないが、それでも多い。
1943年開校と新しい大学の割には大健闘。
出身者には何故か著名な漫画家が多く、また野球選手などスポーツ系も目立つのが特徴。
[出身有名人]
モンキー・パンチ、許斐剛、尾田栄一郎、夢枕獏、照英、原辰徳、井上康生、春風亭昇太(中退) etc…



第8位、関西大学 2万8325人。 (↑)

前回調査時27,368名から1000人増やして東洋大学と法政大学を抜き2ランクアップ。
これだけ学生数を増やしているのは珍しいですね。
建学の精神は「正義を権力から護れ」とのこと。
2009年 千里山キャンパスに外国語学部を設置。
2010年 大阪府堺市に「堺キャンパス」を開設し、人間健康学部を新設。
この辺りが学生数を増やした要因か?
また名前のとおり関西の大学であるためか、卒業後野球選手となっている人の大半が阪神の選手である。
[出身有名人]
矢井田瞳、山里亮太、岩尾望、越前屋俵太、宮根誠司、岩田稔、織田信成、桂文枝(中退) etc…



第9位、法政大学 2万7436人。 (↓)

2012年度人数。
前回2009年調査時は2万8130名だったので700名ほど減っている。
その結果、学生数を増やした関西大学に抜かれ8位から9位へとランクダウン。
1880年に前身となる東京法学社が設立されており、日本最古の法学部を有する。
また社会学部も日本で最古の設置となっている。
大学野球で有名な大学でもあり卒業生には野球選手も多い。
大学院や中高などグループ全体では39,637人。
[出身有名人]
菅義偉、為末大、山本浩二、江川卓、堤幸彦、伊藤淳史、前田亜季、梨元勝、甲本ヒロト(中退) etc…



第10位、同志社大学 2万6522人。  (↑)

前回の調査時に2万2千人と書いていましたが、どうやら間違いだったみたいで2009年5月1日時点で2万4579人。
そこから4年で2000人ほど増えて12位から2ランクアップです。
新島襄によって1875年に創立された同志社英学校を前身とする大学。
その歴史はかなり古い。
同志社という校名は「志を同じくする者が集まって創る結社」という意味。
[出身有名人]
土井たか子、平松邦夫、百田尚樹、生瀬勝久、レイザーラモンHG、田尾安志、宮本恒靖 etc…



第11位、東洋大学 2万5781人。 (↓)

2012年度人数。
ホントは10位までしかこの説明は書かないつもりだったんだけど前回のがあるから使いまわしで。
前回調査時が27,678名だったので2000人近く減っています。
これは今回調べた中でも一番の減少数。
その結果、9位から11位へとランクダウン。
なんと東洋大学といえば別名ムーミン大学ともいわれるくらい有名だったムーミンを使った大学案内。
これが今年度からはムーミンが姿を消したらしいです。残念。
[出身有名人]
坂口安吾、内田康夫、植木等、若林正恭、坂本真綾、凛として時雨、落合博満(中退)、伊調千春(中退) etc…



あとはもうざっと順位のみ。

12位、中央大学   2万4979人。
13位、帝京大学   2万4505人。
14位、関西学院大学 2万3116人。
15位、福岡大学   1万8681人。
16位、青山学院大学 1万8040人。 
17位、専修大学   1万7684名。

といった具合です。最後のほうはもうほとんど差はありません。
全体的に私大は関東を中心に集まっているということですね。


ちなみに国立大学は

1位、大阪大学  1万5563人。
2位、東京大学  1万4130人。
3位、京都大学  1万3551人。
4位、神戸大学  1万1861人。
5位、九州大学  1万1791人。
6位、北海道大学 1万1661人。
7位、東北大学  1万0970人。
8位、広島大学  1万0941人。
9位、岡山大学  1万0241人。
10位、新潟大学  1万0358人。

ってな具合。
それにしても私大部門では少なかった関西勢が国立では1位、3位、4位と存在感を示している。


というわけです。

大学も潰れるこの時代ですが、やはり人気のある大学は少子化といえど人数を減らすどころか増やしているところも多いんだなという印象でした。
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DATE: 2013/06/18(火)   CATEGORY: 映画
「ある会社員」というタイトルだとほのぼのした作品かと思うよね。
全然見るつもりはなかったんだけど、ちょっと人からチケットをもらったので観てきました。
今日は長々書きません。
映画に関しては備忘録みたいな感じにしたいの。
というわけで6月17日鑑賞。

「ある会社員」
上映時間96分

arukaisya2.jpg arukaisya3.jpg arukaisya1.jpg

【あらすじ】
表向きは普通の金属貿易会社を装いながら、日々取引されている業務は“殺人”という契約殺人が専門の会社に勤めているヒョンド(ソ・ジソブ)。
社内でトップのヒットマンである彼は、社に忠実な社員でもあった。
ある日、ヒョンドは新人のフン(キム・ドンジュン)と共に仕事を遂行するが、会社からフンの殺害も指令されていた。
死を迎える前に、フンは貯金していた全財産を家族に渡してくれとヒョンドに依頼。
躊躇しつつも重い腰を上げてフンの実家を訪れたヒョンドは、フンの母親ミヨン(イ・ミヨン)に会うが、彼女はヒョンドが思春期の頃に憧れていたシンガーであった。
シングルマザーのミヨンは、今は裁縫師として工場で働いていた。
それ以来、ヒョンドは普通の生活を送ることを夢見るようになっていく。
そんなある日、ヒョンドが社の命令に背き、フンを殺していないことがバレてしまう。
ミヨンとともに新しい人生の第一歩を踏み出そうとしていたヒョンドであったが、同僚の殺し屋たちが彼の命を狙っていた……。


韓国映画自体5本も観たことあるかどうかくらいだけど、劇場で見るのはいつ振りだろうと考えたら2005年の福岡アジア映画祭で観た「公共の敵2」依頼でした。
わーお久しぶり。
月曜日は男性1000円の日だったけど、女性も結構いましたね。
いや、むしろ女性のほうが多かったのかもしれない。皆様、ソジソブやドンジュン目当てかしら?

タイトルからしてなんだかほのぼのした会社員の恋愛ストーリーかなんかかと思うよね。
それがまさかの殺し屋の話だなんて!
いや、事前情報はいちお入れてたし、以前この劇場で予告編を見ていたから知っていたけども知らなかったらびっくりするだろうなぁ。

主演のソジソブはうちの母親と祖母が好きな俳優ということくらいしか知らなかったし、今までどういう作品をしてるのかはわからないんですけど、なかなかよかったです。
あの一重で切れ長の瞳が淡々と殺しをしていく感じにピッタリはまってた。
だからこそ、上司との歓談シーンとか所々笑うシーンとかミヨンとの会話シーンとかで人間味ある笑顔が引き立つ。
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あとフン役のドンジュンって役者さんは初めて見たけど、ちょっとジュンス(JYJ)に似てますね。
あの冒頭のキムチ屋のアクションシーンはかっこよかった!
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そのフンの母親役のイミヨン。
この人がなんというかすごく絶妙なバランスのかわいさと美人さを兼ね備えてる人だった。
で、帰ってきて年齢を調べてみると1971年。。。え。もう40歳越えてるんですか!?全然見えない!
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なんかちょっとほっちゃんに似てるね。

さて、映画のストーリーですが、まぁ、そこまで意外な展開もないですね。
いや、1つありました。まさかの展開が。
話自体も複雑じゃないぶん、説明台詞も少ないのは評価できます。
なんというか巨大な「特命係長只野仁」みたいな?
ちょっと違うか。

それまで考えずにやってきた「殺し」ということに疑問を抱き、殺すべき相手を殺さずに生かしてしまう。
そうなるともう行きつく先は自分が消されるってわけですよ。
そこらへんの感情はまぁまぁ見えてたかなと。

これ、難しいのが、決して好きな人が出来たから殺しが嫌になったわけではなく、元々どこかで殺しというものに対して抱いていた疑問が好きな人と出会うことで確信へと変わったということでしょうか。

ただ、殺しから足を洗うための手段が殺し屋仲間(この映画においては会社全体)を殺さなきゃいけないというこの矛盾!
まぁ、そのシーンは憎しみが強かったりもしますけど。

なんだかすっきりしないというか悲しいラストシーンでしたね。
どうせなら会社の人を皆殺しにしたのちに、ヒョンドも死んだほうがなんだかスッキリ終われたかも。
いや、そうするとフンを逃がせないからダメなんだろうけど。
彼は自殺とかすることよりも刑を選ぶことを選んだのかと。。。
うわーどう考えても死刑じゃん!とか悲しくなった。
しかし警察役の人はなんかちょっと出来そうなやつかと思いきや結果空気でしたね。
いや、あの人が居たから会社に調査が入ったんだろうけど、それにしてももっとなんか暴いていくのかと思ったよ。

あとはラストシーン。
あの電車の中で履歴書の写真を見て、これじゃだめだと撮り直して必死に笑顔を作るシーン。
あれはすごく悲しかったなぁ。
ヒョンドが緊張して、そして期待を胸に臨んだ面接、会社がまさかこんな殺し屋組織だったとは、そしてこんな末路になろうとはっていう。
あの笑顔を作ってるのがその後のことを考えるともう辛くて辛くて。

なかなか面白い映画でした。
ちょっと都合いいなって展開もあったし、ある意味でフンの妹が一番可哀想な気もするけどね。
アクションシーンもなかなかかっこよかったし、撮り方も嫌いじゃなかった。
時間も96分と飽きることなく見れる時間がよかった。120分だとちょっときつかったかも。
☆3.5ってとこかしら?
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