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DATE: 2005/12/10(土)   CATEGORY:
今日は株のお話を。
61万円で1株売却



1円で61万株売却

あるんだね、こんな小学生のおつかいみたいな間違いが。
ニュースでご存知の方も多いでしょうが、みずほ証券の誤発注。
ジェイコム(人材サービス業)の株を値段と株数を逆に注文しちゃったってやつ。
単なる入力ミスっつーことで驚きです。
端末からの警告も「よかよか!」って無視したってんだからね。
そこで気づいておけば、こんな問題は起きえなかった。
「え?結果的に1円で61万株だろうが、61万で1株だろうが同じ61万円じゃん」
って人もいるかも知れないので説明を。

ちなみにジェイコム、この日が新規上場の初日だった。
このときのジェイコムの株価は67万2000円とのこと。

そしてそれを61万1株で売却しても値に与える影響はない。
しかし、これが1円61万株だと話は全然別。
そりゃグワーッて下がっちゃいますよ。
しかも、このジェイコムという会社、株式総数が1万4500株しかない。
そして市場に出回っているのはそのうちの3000株ほど。
それなのに61万株を売っちゃー、おかしな話になるのは明確。
存在しえない架空の株が60万株近くも市場に出回ったことになる。
数分後、さすがにみずほ証券もミスに気づいたがもう市場は大混乱。
1円で61万株も売られたために値はぐんぐん下がりストップ安の57万に。
上記にも書いたとおり、この日が新規上場のジェイコム。
普通、新規上場したら物珍しさから値が上がるものなのです。
でも、ストップ安になっちゃうんだからね。
ストップ安ってのは規制があり、それ以上は下がらない値。
でも、このときはもうすでに証券市場には全面的に混乱。
そりゃそうでしょ、ないはずの株が出回ってんだから。

というわけでそこに食いついたのは個人投資家や別の証券会社。
架空のジェイコム株をぎゃんぎゃん買っちゃったわけです。
ミスに気づいたみずほ証券が買い戻してももう遅い。
架空の61万株のうち13万株ほどはもう誰かに買われてしまっていて回収できなかった。

んじゃその13万株を購入した人たちはどうなるのか???

もちろん、ミスしたみずほが責任を負わなければならない。
本来ならどうにかして株券を買い主達に渡さなければいけない。

が、しかし何度も言うように、その13万株は存在し得ない。
ということは株券なんか渡せっこないのである。
っつーわけで現金で強制決済するとのこと。
みずほ証券の損失額は最低でも300億
下手すりゃ1000億を超えるとの話も。

1社員のちょっとしたミスで大損害。
この社員、会社に300億~1000億の損害をもたらした男(女?)としてある意味伝説になるのは間違いない。
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● みずほ証券空売りの結末に大手証券会社は全額返還
鉄人ママの社長ブログ 2005/12/14(水) 17:54
みずほ証券の誤発注が原因で東証が大荒れになった事件で、 東証のシステム上の不具合も指摘され、全ての決済が終わった後、みずほ証券は 東証に損害賠償も検討中と報道されています。  [続きを読む]
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