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DATE: 2007/08/05(日)   CATEGORY: 人物考察
敢えてポジティブに安倍首相続投を考えてみた。
INAXの「くるりんくるりんくるりんポイ」というCM。
あの主婦役の人のハスキーボイスが椿鬼奴に聞こえてしょうがない。
あぁ、それだけ。ただそれだけ。

さて、今日も政治的なお話。
興味ない人は休日からこんなの見せてごめんなさいね。INAXの話だけだと思っててください。
あ、ちなみにめためた長いです。が、いつもよりも解りやすく書こうと心がけております。政治に興味ない人にも読んでいただきたいから。

簡単に今回の日記の結論を言うと
「ポジティブに安倍晋三総理続投を考えてみる」。

image_large.jpg

これが幹事長時代の安倍晋三。
なんか顔がやる気に満ち溢れている。

20070801-00000028-jijp-pol-view-000.jpg

これが最近の安倍晋三。
疲れてる。ってか老けたよね。


さて、もし長時間付き合ってくれる人は続きへ。
まず言っておくけど、僕は岡田氏、前原氏が代表をしていた(連合と距離を置こうとしていた)時代の民主党支持者である。現在は嫌味政党「新党日本」支持者かな。
なので自民党支持者でもなければ、安倍支持者でもないし、ましてや平成無責任男小泉は全く支持していない。
だからこそ、通常では有り得ない安倍首相続投をポジティブに考えてみた。

さて、選挙が終わって1週間。
政治資金規正法がまだどうなるかは解らないけども、1円以上から公開という方向になっています。
ってか、こんなの当たり前なことなんだから早くやればいいのに。以前の改正時からやっていれば、少なくとも松岡農水相は自殺する必要はなかった。・・・逮捕はされていたかもしれないけども。

この政治資金規正法の件なんて最たるもんだけど、今回の投票によって、(選挙に行った)アナタが投じた一票によって、政治が変わった。
今回ほど、投票の大事さが身に染みて解ることはなかなかないので嬉しいね。

しかし、選挙結果から見て、明らかに国民から「NO」を突きつけられたあべこべ内閣安倍晋三。
果たして、今回の負けは「自民党」に対するNOなのか、「安倍晋三」に対するNOなのか。
安倍さんは「自分は悪くない」って思ってるから辞めないんだろうけども、恐らく、両者に対しての「NO」と見て間違いない。

小泉純一郎という総理大臣は、田中角栄に負けないくらいの人気を誇っていた。そして彼の売り文句は「私が自民党をぶっ壊します」。あの時は自民党は壊れず、むしろ強固になった。(小泉が嫌っていた)公明党との連立もガッチリキープして、議席をぎゃんぎゃん増やした。
まぁ当時、小泉に壊されたのは田中真紀子くらいだったけども、その小泉人気を受け継いだはずの安倍晋三になって、負の部分が噴出してしまった。「痛みに耐えて良く頑張った」とはこれまた小泉の有名な台詞だが、その言葉のとおり、様々な改革による痛みを受け、耐えているのに、国民には「頑張った成果」が見えてこなかった。どういう痛みかは後述。
その痛みが、小泉政権下は「人気」というはぐれメタルの鎧によって守られていたが、その鎧が安倍晋三になってステテコパンツとなり、守りきれなくなり、自民党の首をいまさらながら締めている。

自民党が失ったのは国民の人気だけじゃない。企業からの支持も失っている。
元来、自民党が築いてきた強さは、政権政党ゆえの様々な利権を武器にした企業からの組織票であった。
だから、その組織票で確固たる自民党体制を維持していたものの、バブル崩壊後、終身雇用が見込めなくなった社員は会社がどんだけ「自民党へ」と言っても従わなくなった。むしろそれまで政権を握っていた自民党に対する不満が露呈する。
だから自民抜きの連立ちゃんぽん細川連立内閣が出来たり、その後の「自社さ」なんていう意味の解らない村山内閣・橋本内閣が生まれたりしていた。
しかし「社会党」と「さきがけ」の弱体化により困った自民党は、確固たる支持基盤を持つ公明党と組むことを決めて、「選挙区は自民党候補に、比例区は公明党へ」という運動で政権を維持した。これが小渕内閣である。
そして森内閣を経て、人心把握術の天才小泉で政権を確固たるものとした。小泉は国民からの人気を集めたゆえに、組織票なしで票を集められる。だから今までのように企業のご機嫌を伺う必要がなくなったのだ。そして何よりも小泉は官僚が嫌いだった。というのも橋本政権時に郵政大臣をしている。しかし小泉は御存知の通り「郵政民営化」を声高に叫んでいた。だから郵政省の官僚達に冷たくあしらわれていたのである。それを根に持っていた(であろう)小泉は「公共事業」「利権」という自民党の武器を自ら放棄した。というか小泉は「郵政民営化」以外はどうでも良かったのだろう。
そしてその「公共事業削減」によって建設業界からの支持を失い、「郵政民営化」で郵便局職員の支持も失った。長年組織票で議席を確保してきた自民党の構図が崩れた。

小泉純一郎は宣言通り「自民党をぶっ壊した」のだ。

これは唯一、小泉の評価できる点かもしれない。

しかし、その愛された小泉が行った「改革」の痛みを強いられた各業界の企業は建て直しのために効率化を求め、リストラ・賃金カットを強いられた。バブル崩壊後、国全体が弱体化していた日本にとってこの「改革」は一つの方法だったのかもしれない。
確かに、それにより生き残った企業は不況を乗り切った。
しかし、生き残れなかった企業は倒産した。倒産しないまでも賃金カット、リストラ、事業縮小など様々な弊害も生まれた。
しかし借金はいまだ増えていく。

じゃあ一体誰のための改革なのだろう?

生き残った企業の上の人達は安泰である。この改革は上の人たちのための改革となる。
しかし下の人たちはそうはいかない。
倒産した企業に勤めていた人は失業するし、その企業の下請けをしていた中小企業は当然煽りを受ける。ボーナス払うと潰れちゃうから払えないなんて会社も少なくない。ただ公共事業を削減するのではなく、私腹を肥やすような制度を改革すべきだった。
痛みに耐えれば希望が見えてくると思っていた国民はその痛みの対価が見えてこなかったことを小泉退任ということによって気付いたのだ。

これが今言われている『格差問題』である。

だから、そんな改革を続行と言ってる自民党を誰が支持するの???ってな状態だから当然痛みを受け続けた国民は自民党を支持しなかった。
農家だって、大きな農家にしか補助金を出さないと言っている。
「一億総中流」を謳っていた自民党はいまや「大を助け、小を淘汰す」ということを目指しているように見える。

だから選挙で負けた。

それなのに安倍晋三は「今までどおり改革を続行していきたい」と言っている。彼の望むのは「美しい国」らしい。
ちなみにこの「美しい国」を逆から読んだら【憎いし苦痛】となる。
まさに国民が自民党に対して思っていることである。

さて、その小泉人気を引き継いだ安倍晋三は組閣時から微妙な人を選び、スキャンダルを起こした大臣を常に擁護してきた。一度たりとも「辞めろ」と言わなかった。しかもインタビュー時に変なカメラ目線。
安倍さんが人気を集めた理由の一つに北朝鮮拉致事件の時の凛とした対応である。国民もその毅然とした安倍晋三を期待していた。
それが総理になった途端に腑抜けになってしまった。
しかも選挙前に「負けても退陣するつもりはない」という報道。野球で言うなら野村監督が「楽天が最下位になっても辞めません」とシーズンが始まる前から言っているようなものだ。おぃおぃ。そんなおかしな話があるものか。
そして案の定負けたが、辞める意思はないという。挙句に散々かばった赤城農水相を更迭。森元総理に辞めろと言われても断ったり、急に態度が強気になった。
「いや、今更迭するならもっと早くにやればいいのに」
と言われても当たり前である。
まるで支持を自ら失おうとしているのではないか。と思ってしまう。

いや、待てよ。
もし、これが全て安倍晋三の計算だったら・・・。

もしかすると安倍晋三は小泉路線を継承していまだ「自民党をぶっ壊し続けている」のかもしれない。
小泉によって企業からの支持は失った。とするとあとは小泉人気で勝ち得た国民からの支持を失えば自民党は支持基盤を圧倒的に減らすこととなる。
もしかして安倍晋三はそこを狙っているのではないだろうか?

自民党と官僚によって腐りきったこの日本、政教一致の公明党が与党に居るこの日本を「美しい国」へと変えるべく、自ら汚れ役、負け役を買って出ているのではないか。負けるための布石だったのではないだろうか?
いくつかの問題について考えてみた。

一、消えた年金問題。
例えば今回の敗因の一つである年金問題。
安倍晋三のもとにはかなり前に情報が入っていたという。それなのに公表せず、よりによって参院選前にこれだけ噴出。そしてギリギリのところで強行採決連発。これがわざと国民の不満を爆発させるためだとしたら?

二、政治と金。
松岡農水相然り赤城農水相然り。
よりによって疑惑のあった松岡農水相の後任なのに、よく身辺調査をせず赤城氏を農水相に。そしてまた様々な疑惑が噴出。だのに「法的に問題はない」と言う。でも選挙後に急遽トカゲの尻尾切り。選挙前の更迭をせず擁護。これがもし、赤城氏の疑惑を事前に知っていて、その上で任命。そして疑惑噴出後、明らかに支持率が下がることを解っているのに、擁護し、敢えて選挙後に更迭したとしたら?

三、惨敗するも続投。
いくら政権選択の選挙ではない衆院選と言えども、あれだけの負けを喫した。それなのに「続投」を明言し、首相の座にしがみ付いている。
恐らく今安倍首相が辞めたら麻生外相が総理大臣になるだろうという意見が強い。彼もなかなか破天荒な人なので人気を集める可能性はある。実際、アキバでは人気だし。それを嫌っての続投宣言だとしたら?

四、公明党との連立。
前述のように小渕内閣時に公明党と連立を組んだ。狙いはもちろん創価学会員の票の取り込みである。そして年々その公明党への選挙協力に対する依存は強くなり、それに比例して公明党が発言力を強めていって居る。
安倍晋三は兼ねてから公明党を危険視しており距離を置き、立正佼成会という宗教と手を組もうとしていたと言われている。選挙前の演説で「改革を続行できるのは自民党と民主党です!」なんていう公明党と民主党を言い間違えるというおバカな失言をしている。この甲斐あってか否かは解らないが、公明党は予定議席を獲得できなかった。これは異例である。そしてこの言い間違えがもし本心だとしたら?

五、美しい国。
前述のとおり逆から読んだら【憎いし苦痛】。
今でも安倍さんはひたすら「美しい国」を言っている。これがもし今の日本の現状を揶揄した掛詞だったら?

とまぁまだあるが、仮にこうだとする。
すると、これから先は、
1、8月下旬に予定されている内閣改造でまたお友達内閣。
2、また内閣から不祥事が噴出。やっぱり支持率降下。
3、参議院を否決され戻ってきた法案を衆議院の数(2/3)を利用して得意の強行採決。
4、どんどん支持率降下。
5、公明党が「自民と組むとろくな事がない」と連立解消。
6、解散総選挙へ。
7、安倍さんの敷いた負の布石で衆議院でも民主党が過半数。政権交代。
8、自民以外の単独与党政権が出来、日本の構図が変わる。

もし、安倍晋三がこんな絵図を描いているとすれば、ものすごいロマンを持った男だし、僕は尊敬しちゃうね!

そうでなければ彼はただのフクロウ顔のおぼっちゃんだ。
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