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DATE: 2011/11/11(金)   CATEGORY: 映画
粋って何かね?
買っていた前売り券消化のためにも行ってきた。
公開初週だけどネタばれだからね。
ってか、ネタばれしないでブログなんて書けないから!

ハラがコレなんで

ハラコレ1 ハラコレ2 ハラコレ3

【あらすじ】
妊娠9カ月、お腹の子供の父親であるアメリカ人の彼と別れ、お金も底をついた原光子は、行くあてもなくアパートを引き払う。
流れ辿り着いたのは、子供時代に両親と暮らした時代遅れの長屋。
そこには寝たきりになった大家のおばちゃんと、光子の幼なじみで叔父の次郎と食堂を営んでいる陽一が住んでいた。
15年前に光子に告白して以来光子を思い続けてきた陽一は、再会を喜ぶ。
一方、次郎は近くの喫茶店のママに長年想いを寄せていた。


初めてのことがありましてね。
まぁ、この映画をやってるのは単館の映画館なんですね。
それはいいんですけど、客がまさかの2人です。
僕と中年のおばさまのみ。
公開初週にこれはいくらなんでも。
こんなに少ないのは初めてで始まる前から笑うしかないという。
終わり際の奈緒子ですらもうちょっといたぞ!
ま、おかげでのんびり見れました。

【感想】
ハラがコレなんでってタイトルからして妊娠している話だったことは解りますよね。
それは僕だってわかるわけだ。
ただ、見て思った一番最初に思ったのは
「・・・これ、妊婦である意味あったか?」
というもの。

ハラがコレである必要性を感じなかったんですよね。
最後に草むらで出産するシーンを入れたかったからなんだろうか?
「ハラがコレなのに、妊婦なのに他人のために頑張ってるんです」ってのを見せたかったんだろうか?

なんかね、ハラがコレである意図が解らなかった。

そこで思ったんです。
ハラがコレなんでってのは「妊婦なんで」ってことじゃなくて「原光子がこういう性格な奴なんで」ってことなんじゃないかと。

この際、ってのは何か置いておこう。
この映画のメインテーマなんだけどあえて置いておこう。
何故なら僕には「」ってものが理解できなかったし、この映画を見てもが解らなかった。
ってのはさ、何?江戸っ子なの?
べらんめえ調で話してる人はなの?
まぁでも便宜上、この映画で言いたいんであろうことをとしましょう。

光子は言わずもがな妊婦なわけです。
9か月で今にも生まれんかという状態なわけです。
そんな子が雨に濡れて「あ、雨か」くらいじゃだめ!
もっと子どものことも考えてあげないと!
自分の中にはいるけど、子どもは自分のことではなくて、別個の存在なわけだから大事にしないと!

あと、タクシーの料金を払わないってのがもう全く理解できない。
あれはとか粋じゃないとかじゃなくて人として問題があるだろ。
どんな自分の中のルールだよ。
それならヒッチハイクのほうがよっぽど良かった。
あれじゃあ自分が思う以外は正しくないという人格異常者にしかならない。

あと、なんだろうね。
最初にこの長屋のある町に来て、幼馴染の陽一(中村蒼)のレストランに行くんですね。
で、店に入った時に
ハラコレ4
この写真の表情で微動だにしないわけです。超無愛想。
このレストランの閑古鳥な具合を出したかったのか、この無愛想に対してメニューが「みんな大好きポテトサラダ」みたいな可愛い感じなギャップを狙ったのか解らないけど、なんかさ、こういう感情をあんまし出さないことで独特のキャラを出そうとするみたいな単館映画の作り方やめません?
うんざりするんです。

ただでさえ、この映画ってやら人情を語ってるんですよね?
なんかね、イメージとして人情とかとかって愛想がいいと思うんです。
全然愛想も何もないんだもの!

だからラストにダダーンとドタバタコメディらしい台詞の応酬があるわけだけども、やりたいことは見えてるけど上手くできてないと言うか、もっと、それぞれのキャラの人間臭いところがしっかり見えてたらいいのになって。

基本的に光子以外の主要キャラの感情があんまし表に出ないんですよね。
不器用ながらも人情に厚いってのを出したかったんだとしたらちょっと描写不足かと。。
だから、光子がすごく自分のことをほっぽり出して周りのために動くんだけど、周りの人があんまし手を貸さない。
たとえばラストで福島に車を運転していくんだけども、この運転を光子がやるんです。
確かに光子の行動力に引っ張られてみんなが付いて行くから光子が運転するんだろうけどさ。
妊婦よ。しかももう今にも生まれそうな状態の妊婦よ。
それなのに誰も自分が運転しようってならないってどういうことよ。
しばらくしてから「運転変わるよ」って言ってるけど結局誰も変わらないし!

福島着いて、外の風に当たってくるって言って、車を降りても誰もそれに付き添わないし!
何度も言うけど、妊婦よ。いつ破水してもおかしくない状態。
それなのに付き添いもしないで車でジッとしてんのに陽一が「俺がおなかの子供の面倒も見るから」って、ちゃんちゃらおかしいよ!
なんかね、この映画のを<とするならば、光子以外が全然粋じゃない。
野暮!
光子がなおざりにされすぎている。
あれが前述のように妊婦じゃなければ世話物として成り立っていたと思う。
女寅さんみたいな世話焼きの人としてね。
でも、わざわざ妊婦っていう設定があるんだったらそれをもっと生かして欲しいし尊重して欲しい。
やっぱり意味を感じられないってのもねぇ。

というわけで、仲さんのキャラは良かったんだけども、うまく使いきれてなかったかなぁという印象が否めない。
あ、でも今回の映画での発見。
石橋凌にコメディは向いている!
今まではやくざだったり警察のお偉方だったりだけど、こういう冴えない役もあうじゃない!
アウトサイダーじゃない役も出来るじゃない!
これは石橋凌にとっては新しい道を拓いたということは間違いなく言えるだろうなと思いました。

おしまい。

最後に一番響いた台詞。
みんな大変。でも生きていかなきゃ
これは一番この映画で僕に響いた。
そうだ!生きていかなきゃ!
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COMMENT

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もふもふあいちゃんの主人 | URL | 2011/11/29(火) 22:03 [EDIT]
ほんと、生きて行かなきゃ。

タスマニ。 | URL | 2011/12/04(日) 00:12 [EDIT]
>もふもふあいちゃんの主人さん
コメント有難う御座います。
その言葉がホント一番響きました。
大変なのは自分だけじゃない。
みんな大変。でも生きていかなきゃ!
お互い頑張りましょうね。

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